パーソナルトレーニング体験談

①総合型フィットネスクラブと②パーソナルトレーニング専門ジム、自分が入会すべきジムは一体どっち?!選び方がわからないとお悩みではありませんか?

 

①・②と両方でマンツーマントレーニングを受けていたフィットネス歴20年以上の筋トレ女子が、実際の違いを体験談に基づいてわかりやすく徹底比較してます。これからジム通いを始めたい人におすすめです。

女性(40代)のパーソナルトレーニング談

 【この記事を書いている人】

フィットネス愛好歴20年以上【女性のためのフィットネスポータルサイトわたしのパーソナルトレーナー】サイトの企画・制作・運営と全国のパーソナルジムのウェブ集客アドバイスやホームページ制作15年。長年スポーツジム・パーソナルトレーニング・スタジオ・オンラインフィットネスを受け続けてフィットネスの楽しさを周りの人に伝えたい思いが人より強め。  コロナ禍でついた習慣は、毎朝8時のお家フィットネスレズミルズオンデマンド!趣味はBリーグ・ラグビー観戦・ゴルフ(ベストスコア89)・テニス(軟式硬式)・街ラン・自転車。

※本ページはプロモーションが含まれています。

フィットネス歴:大手スポーツクラブでスタジオレッスンに週7回以上行くほどの筋トレ&フィットネス好き。20代前半から総合型フィットネスクラブに通い始め20年以上エクササイズが習慣。

好きなプログラム:エアロビクス系・格闘技系・バーベルトレーニング系・HIITトレーニング

体力:同世代の女性よりも体力・筋力に自信有り!

withコロナ時代:オンライン・オンデマンドで自宅フィットネスFITBOXと、ストレッチ・ヨガ・ボディケアが大好きに。

アラフォーで出てきた体の悩み

  • 20代の頃になかった”腰痛”が出てきた。
  • ジョギング程度の軽いランニングでも持久力のなさを実感。
  • 運動をしても、体の引き締まり感が感じにくくなってきた。 
  • 最近はストレッチや筋膜リリースなどコンディショニング系が好み。

総合型フィットネスクラブの場合

トレーニングのカウンセリング・時間・料金

8回(3ヶ月有効)の回数券を購入。1回30分あたり3,000円。

 

セッションは大型マシンが多数あるジムスペースでおこなわれます。体重・体脂肪・ウエストまわりの測定と、InBody(インボディ)で自分の体内のあらゆる数値を計測してもらえます。

 

開始する前に、現在の自分の筋肉と体脂肪の均衡や肥満指数、体の部位別の筋肉量、水分比率など数値で把握することができます。

 

自分の体分析はとても興味深く、ここの数値を改善したら良いということも自覚できるので最初にこういう機会を設けてもらえるのはフィットネスクラブならではなかと感じました。(スポーツジムによってやり方は様々ですが。)

 

私の目的は背中の贅肉、ウエストシェイプだったのでそういった内容を中心に構成してもらいました。

 

単発一回からオーダーメイドパーソナルトレーニングも対応してくれるクラブだったので、活用方法としては3ヶ月に一度のセルフトレーニングのメニュー更新を作り直してもらうような利用法も効率的で良いと感じました。

 

スポーツクラブの会員なので受けない期間があったとしても退会する必要はなく、1回30分3,000円で好きな時に受けられるのはリーズナブルで便利です。

トレーニング内容

大型マシンや器具・ツールを用いて一般の会員の方と混ざってセッションをおこないます。

 

自分専用のメニューカルテを担当スタッフが持ちながら一種目づつこなしていく感じです。重さの調整はトレーナーがすべて指示してくれる事と一つひとつの動作指示がとても丁寧です。

 

重すぎない負荷を正しいフォームを意識しながら出来る印象。

 

スポーツジムに入会したものの何から始めたらいいかわからないという人にとっては、闇雲にするよりもスタッフ付添のもと、30分だけでも筋トレの効果を実感できると感じます。

 

私の場合、筋トレは自分でもやっていたつもりでしたが、数が多く動作も早くトレーナーに指示してもらうカウントと全然違うことに気づきました。

 

サポートが入ると知っていたつもりのマシンの使い方から始まりとてもゆっくりで負荷も軽く部位にしっかり意識を向ける事をうるさいくらい言われました(笑)とても親切で丁寧です。

 

種目数は6から7種目ほど。マシンを使うものやマットで自重で体幹トレーニングをする時もありました。種目は多くないですが頭に記憶できるので、マンツーマンの予約が無い時でもセルフトレーニングがしやすかったです。

 

スポーツジムの場合、商品プランのラインナップも多く、キレイでわかりやすいパンフレットが揃っているのとスタッフにその場で色々具体的な説明を聞ける事がとてもメリットです。

  • 徹底的にダイエット
  • スタイルアップ
  • ピラティス
  • ヒップアップ
  • コアトレーニング

といったように筋トレ初心者にもわかりやすく選びやすくなっていました。

広いジム空間とお風呂でリラックス

30分のマンツーマントレーニングを受けたあとは、ホッと一息休憩スペースでリラックスもできたり自由気ままにウエアを着たままバランスボールやストレッチポールなどを好きなだけ利用できます。

 

またスポーツジムの最大の魅力は大きなお風呂やサウナ、水風呂を会員なら誰でも利用できる事。

 

疲労した体は緊張状態にいるので、お風呂やサウナに入って交感神経と副交感神経を整えることでストレスも緩和しますし文字通りリフレッシュできます。

 

→最新!女性に人気のフィットネスジム 

セッション予約

フィットネスジムでのパーソナルトレーニング予約は、主にフロントスタッフに受付をしていました。担当のトレーナーさんと予約可能日時を調整しますが、個人的にLINEのIDを教え合ったりすることはしません。

 

パーソナルトレーナーとは信頼関係を築くことは大事ですが、必要以上の個人情報を知らせ合う事に抵抗がある場合はこちらのほうが良いと感じます。

 

キャンセルになる場合もジムへ連絡をするとスタッフが対応し処理してくれていました。

 

→こんなパーソナルトレーナーは要注意

パーソナルトレーニング専門ジムの場合

トレーニングのカウンセリング・時間・料金

”ブティック型”というだけあり、”完全にトレーニングだけをする空間”として作られているので予約時間の15分くらい前に行き着替えて待つという美容院に近い感じです。

 

 

パーソナルトレーニングだけを専門にしているいわゆる”ブティック型”のパーソナルジムは60分6,000円(別途月会費が必要)はとにかく50分間めいいっぱい動き回る内容でした。 

 

結論から先に言えば料金は高めでも、その分しっかり結果を出そうと(元を取りたい!)頑張るので体力も筋力もつき、日常動作も疲れにくくなるのが早くから実感できます。

 

マニュアルがあまりないジムなので、トレーナーの腕によりますが次々といろいろなトレーニングツールが出てきて飽きずに60分頑張れる感じです。

 

なんと種目は20種目以上もありました!(自分で記憶はできません・・笑) 

 

美容室に近いので、早くジムに到着してもゆっくり待つスペースも無く、終わった後もシャワーも無く長居し続けられないのがちょっと忙しない感じがしました。

 

真夏のシーズンはシャワーがない施設はちょっと通えないというのがデメリットでもありました。

トレーニング内容

私が通ったジムは、主に大型器具をほとんど使わず、ファンクショナルトレーニングが中心でTRXVIPRと言った自重でトレーニングをする内容でした。

 

筋肉を育て鍛えるというよりも、持久力や俊敏性、瞬発力、バランス感覚を楽しみながら養うという事が重視されていました。

 

・TRXツールで5,6種類(胸や腕の後ろ、肩)

・VIPRツールで5,6種類(スクワット、腹筋)

 

その他、メディシンボールやケトルベル、バトルロープ、チューブ、ウォーターバッグなど次々とスポーツジムのセルフトレーニングエリアでは見慣れない珍しく面白そうなツールが出てきて全く飽きません。

 

これが毎週違うツールを使い動きも変わるのですから楽しく続けられるわけです。

 

ファンクショナルトレーニング=機能的なトレーニングと言われますが、言葉で説明すると難しいですが、楽しみながらする事で次第に体の芯が強化されます。

 

要するに日常生活全ての「動作」がスムーズに動かしやすくなるように鍛えられて行くわけです。

 

日常生活で「肩凝った」「なんとなく疲れている」「階段の昇降が嫌だな」というネガティブ意識が消え、いつの間にかできなかった事が出来る感覚が増えたり、体がポジティブ思考で健康に変わった実感が持てました。

トレーナー選びが大事

ブティック型ジムの場合、パーソナルトレーナーが業務委託という契約の形が多く指導レベルがトレーナーによって違いがある場合もあります。

 

ジムも競合が増えトレーナーが掛け持ちで働いている場合も多いのでスポーツジムほど研修に時間とお金もなかなかかけられないのも実情です。

 

レベルの見極めは難しいところですがプロフィールを見て経験年数が長い人や顧客数が多い人など、単価が高い人は指導力も高いと感じます。

 

ただ、単価が高い=良いトレーナーとも限りませんので要注意!

ジムの立地や設備の充実具合で価格に反映されている施設も多いです。

 

その中でも指名制度を設けているジムはトレーナーのレベルに差があることを正直に示していると捉え、値段が高いトレーナーを選ぶと期待どおりのレッスンを受けられる可能性が高いです。


セッション予約

複数のブティック型ジムに行ったわけではないのですが、小さなジムの場合、比較的LINEをパーソナルトレーナーと直接交換して予約をするジムが多いかも知れません。

 

予約だけでなく直前のキャンセルや遅刻の連絡をする際も手っ取り早いためだと思われますが、個人的に抵抗がある人もいらっしゃると思います。

 

LINEが送られてくる時間帯やその価値観は人それぞれ違います。

 

パーソナルトレーニングと関係ない内容が送信されてくるなど迷惑行為に発展した残念な話もよく聞く事例です。

→こんなパーソナルトレーナーは要注意 

サークルのような感覚で通える

小規模や個人経営のパーソナルジムは、大手の総合型スポーツジムや新型フィットネスクラブと違いアットホームなイベントや会員でいつづけたくなる仕組みを作っているところがあります。

 

会員限定のフィットネスイベントを無料で開催したり、社会人サークルのような気分で友達も作れるでしょう。

ジムの価格の差は何?!自分に必要かを見定める

ジムを選ぶ時は、「あなたにとって最も優先度が高いもの」を最初に考える事が大事です。

 

私の場合、マンツーマントレーニングでは正直そんなに汗をかくことはありませんでした。仕事が休みの日に通うのでシャワーが無いブティック型でも別に困りませんでした

 

マンションタイプのパーソナルジムでシャワーを浴びることに抵抗があったので、最初からシャワーが無いパーソナルジムを選べばいいと思っています。

 

この場合、レッスン料がシャワー付きジムと同額だったら次にトレーナーの質を比べます。有資格や指導歴、SNSなどの情報発信量や知識の深さなどトレーナーの力量を見比べるでしょう。

 

自分のスゴさアピールではなく、悩める閲覧者のための情報発信かどうかを見比べてみるでしょう。

 

テナントビルに入っていてシャワーを設置しているパーソナルジムの場合はやはりこの水回り工事や設備費がかかるのでレッスン料にも反映されていると考えます。

 

パーソナルトレーニングのレッスン料は、1回あたり5,000円〜8,000円くらいすることが相場ですが、今後ますます加速するブティック型ジムの誕生ラッシュで値下がって来ることも予想されます。

 

最近では月額30,000円程度で通い放題のパーソナルジムなども増えて来ました。

 

日本のフィットネス人口はおよそ3〜4%と言われています。この少ないニーズを奪い合うようにして”乱立”するジムを間違わないで選ぶために「本当に自分に必要な指導だけ」が受けられる施設を賢く選ぶ必要があるのではないでしょうか。

パーソナルトレーニング感想とまとめ

30代後半から始めたパーソナルトレーニング。仕事も責任あることも増えストレスなども抱えがち。

 

そんな時に出会えたパーソナルトレーニングはただ、動き回ってストレス発散!するスタジオレッスンと違い、自分の体の不調に向き合い見つけられた良い経験でした。具体的な体の変化は。

  • 運動する習慣と、一日の疲れをリセットする意識が芽生えた。
  • 乾燥がちだった肌に艶とうるおいが出てきた。
  • 食べ物を意識するようになった(良質な油や魚や野菜をたくさん摂取するように)
  • 体重を意識するより体質を重要視するようになった。
  • 無理やりダイエットすることはなくなった。

自分一人でジョギングや筋トレをする事も健康維持に変わりはありませんが、大人になって誰かの指導を受けて身体を変える努力をし、達成できた時の満足感は久しぶりに得られた喜びに感じられました。

運動初心者は総合型スポーツジムでのパーソナルトレーニングがおすすめ!

スポーツジムのパーソナルトレーニングは、筋トレの右も左もわからない人にとってはマシンの使い方から教えてもらえるのでオススメです。

 

日頃動いていなさすぎる自分の体力のと改善点もデータやカウンセリングなどで指摘もしてもらえるのでイタレリツクセリ。

 

トレーニングを受けない日はお風呂やプール、スタジオプログラムなどにも気分転換をしながら参加できるので今まで知らなかった「運動の楽しさ」を体感できます。また、ジム友を作ることも継続のポイントにもなります。

筋トレ経験者・スポーツジムに慣れた人はブティック型パーソナルジムへ!

実際にブティック型のパーソナルトレーニングジムのトレーナーに聞くと、総合型スポーツジムの経験がある方がとても多いそうです。

 

一通り運動の楽しさや継続の秘訣も解った上でストイックにボディメイクを目指して入会されるようです。

 

実際に、筆者もスポーツジムでは「スタジオフィットネスを楽しく」意識でパーソナルジムでは「背中とお腹を引き締める」という目標で頑張っていました。