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フィットネスジム通い歴20年以上。自身の実益と経験元に全国の小規模パーソナルジムの”問合せが止まらない”ホームページ集客やSEO相談など15年以上携わるスクールカンパニー株式会社の「集客おじさん」ウェブ制作担当者。仕事のモットーは「ジム・利用者・自分」の3者が全員ハッピーになるホームページ制作。
コロナ禍を経たトレーニングの新常識!利用者の選択も対面のみならずオンラインでもトレーニングが受けられる新しい時代になりました。
そんなコロナ禍はオンラインジムを活用し、その後スタジオフィットネスを復活したジム歴25年以上の筋トレ女子が見た!こんなトレーナーは要注意。高いお金を払って受けるパーソナルトレーニング、成果が出るのも失敗するのも選び方次第。
コロナ禍を経て、フィットネスに対するニーズは多様化しました。特に、ストレス管理やメンタルヘルスをサポートするトレーニングが求められるようになっています。フィジカルだけでなく、メンタル面のサポートもできるトレーナーが選ばれる傾向にあります。免疫力を高めるためのエクササイズや、健康維持のための栄養アドバイスも重要なポイントです。これに応じて、トレーナーが提供するプログラムがどのように変化しているかを確認することが大切です。
多くの人々が健康とフィットネスの重要性を再認識しました。それに伴い、パーソナルトレーナーを選ぶ基準も変化しています。従来はジムの設備やトレーナーの実績が重視されていましたが、今ではオンラインでの指導能力や柔軟な対応力が求められるようになっています。また、感染リスクを最小限に抑えるための清潔で安全な環境の提供も、トレーナー選びの重要な要素となっています。
コロナ禍をきっかけに、オンラインフィットネスが急速に普及しました。そのため、パーソナルトレーニングもオンラインでの指導が選択肢の一つとして定着しています。オンライントレーニングの利点は、自宅で手軽に受けられることや、トレーナーとの距離に関係なく指導を受けられる点です。
しかし、対面でのトレーニングが提供する直接的なフィードバックや、実際に体に触れての指導にはオンラインでは得られないメリットもあります。したがって、両方の形式をうまく組み合わせた「ハイブリッド型」のトレーニングが、2024年の主流となっています。
コロナ禍以降、免疫力の向上が注目されています。トレーニングによって体力や免疫力を高めることができるため、パーソナルトレーナーがこの分野に関する知識を持っているかどうかが、選択のポイントとなります。免疫力をサポートするための運動や、適切な栄養指導を提供できるトレーナーを選ぶことで、より健康的な生活を送ることができます。
指導者も人間です。1対1のレッスンでは、教え方やコミュニケーションの上手さ、相性など個人の好みによる違いが当然考慮されます。大きなミスマッチを避けるために、以下の4つの事を先に決めておくと良いでしょう。
目的: 何を目指すのかを明確にすることが重要です。例えば、健康維持、ダイエット、筋力アップなど、自分の目的に合った指導者を選ぶことが大切です。
目標: どれくらいの成果を得たいのか、具体的な目標を持つことが重要です。コミュニケーションで、目標に向かったプランを立てることができます。
期間: どのくらいの期間トレーニングを続けるつもりかを考えましょう。短期的な目標と長期的な目標に応じたトレーニングプランを選ぶことが重要です。
かけられる費用: トレーニングにかける予算を明確にしておくことが必要です。自分の予算内で満足できるサービスを提供してくれる人を見つけましょう。
例えば、日常的な健康維持を目的としているのに、短期集中ダイエットが得意な人を選んでしまうと、ニーズのミスマッチが生じる可能性があります。
パーソナルジムに行けば痩せると思っていたけれど、キツイ運動ばかりで嫌になってしまったという考えは、大きな誤解です。パーソナルトレーニングジムは、痩身エステとは異なります。
一人では続けることが難しい厳しい運動でも、パーソナルジムではトレーナーがサポートしてくれます。
一緒に目標に向かって引っ張り上げ、寄り添いながら成果を出すお手伝いをしてくれるのが、パーソナルジムのトレーナーです!
しかし、最終的に頑張るのはやはり自分自身です。トレーナーのサポートを受けながら、自分の努力と意志が重要な要素となることを忘れないようにしましょう。
トレーニングの成果に大きな影響を与えます。相性が良いトレーナーを選ぶと良い効果が生まれます。
パーソナルジムも対人サービスなので直感やフィーリングも大事ですが、ここで言う”相性”とはそのトレーナーができる指導内容と自分の達成目標との相性も気を付ける必要があります。その人はあなたの目標が叶えられる専門家ですか?
① ダイエット
健康診断で引っかかった健康改善
産後太りの減量
運動不足への対策
食生活改善や体質改善
② ボディメイク(コンテスト)
キレイでカッコいい体作りの専門指導
糖質制限や脂質制限を含む筋トレ経験者へのアドバイスやプロデュース
③ コンディショニング系
姿勢改善やリハビリなどの運動指導やメンテナンス指導
④ パフォーマンス向上(競技)
スポーツ選手のパフォーマンス向上の指導や競技指導
また、自分の目標を明確にし、それを達成するためにどれくらいの期間と費用をかけられるかも考慮しましょう。期限や費用の上限を決めることで、目標に向けたトレーニングにしっかりと集中できます。
いつまでに達成したいのか?それにかけられる費用は?
目的や期間が曖昧なまま始めると終わりを意識しないのでダラダラと通い続ける事になります。期限や費用の上限を決めるなど一定の『区切り』をつけるのがおすすめです。
プロフィールを見ながら、質問をすることも重要です。
一人で何でも指導できるというより、自分の専門分野を持ち、自信を持って「◯◯が得意です!」と言い切るトレーナーを選ぶと、より良い結果が得られるでしょう。専門知識と実績が豊富で自信を持った人にサポートをしてもらうことで、より成功への近道になるかもしれません。
コロナ禍を経て、トレーナーはより深いカウンセリング力が求められるようになりました。特に、オンラインでのコミュニケーション能力や、リモートでのカウンセリングが上手なトレーナーは、クライアントからの信頼を得やすい傾向にあります。
以下のようなことを事前に聞いてくれるトレーナーは安心です。
こうした細かな情報を上手に聞き出すことで、その人の目標を叶えるためのカスタマイズされたメニューが作成されることになります。
一方、以下のようなトレーナーは要注意です。
これらのは、個別のニーズや目標を無視して汎用的なアプローチを行う可能性があるため、適切な指導が得られない可能性があります。体験レッスンを通じて、自分に合った人や施設を選ぶ際に、質問やトレーナーの姿勢に注意を払いましょう。
目標に向かってサポートしてくれる方との出会いを探しましょう。
体験レッスンでの説明がわかりやすいかどうかも重要なポイントです。
以下は、わかりやすい説明に含まれる要素です。
運動指導者は新しい理論やトレーニング方法を学びながら、それを自分なりに理解し、分かりやすい言葉に変えて伝えることが大切です。コミュニケーション能力が高く、技術力が優れている人は、クライアントとの相互理解につながり、より効果的な指導ができるでしょう。
最近では、ビジネス用語や難しい言葉を乱用しているトレーナーも見られますが、小難しい表現はクライアントにとって理解しにくく、コミュニケーションの障害になる可能性があります。相手の理解度を確かめ、気配りのある人がより信頼を得られるでしょう。
本当に相手に寄り添おうとする人はだれでも理解できる言葉で伝えようと努めています。
20年以上フィットネスクラブでヨガのクラスを受け続けると、先生の指導の違いがよくわかるものです。ただし、初心者の方にはその違いが理解しにくいことが多いでしょう。
ヨガでは、常に先生のポーズを見ることができない姿勢も多くあります。上手な指導者は、受講者がどんな体勢でも、先生の口頭説明だけでポーズを想像し、理解して体勢を変えることができるようにサポートします。これは、受講者にとっては当たり前のことかもしれませんが、指導者の素晴らしいテクニックです。
先生のポーズを目で確認する必要がなく、「ポーズの真似」だけでなく、効果を伝える指導が重要です。目で見て真似るだけでは、目的とは違う部位に負担がかかったり、リラックス効果が得られるはずのポーズでも力みが優先されてしまうことがあります。
特に初心者にとって、お手本の先生が完璧なポーズを紹介すると、真似しようとして指がつってしまうなどの問題が起こることもあります。
キューイング(参加者に指示を出すこと)において、バーバル(口頭)キューイングとビジュアル(見て真似する)キューイングがあります。ただ真似するだけでなく、効果を伝える指導を行うことが求められます。
ヨガのクラスなどでは、理解度が様々な受講者に対して、個別のアプローチを取りながら的確な指導を行うことが大切です。指導者の技術とコミュニケーション力によって、受講者がより効果的にポーズや動作を理解・実践できるようにサポートすることが重要です。
人それぞれに合わせたポーズを促して効果を感じられるように勉強をしているコーチ・トレーナーと出会って欲しいです。
ニュースでパーソナルトレーニングで健康被害多発 消費者庁、調査開始が報じられました。
このページでは、私がパーソナルジムやスポーツジムでの経験に基づいて、指導者やジムの選び方について書いています。
私自身、多くのトレーナーから指導を受けたことで、記事の内容に共感する部分があると考えています。
20代の頃は、いくらハードな筋トレをしても大丈夫だったのですが、40歳を過ぎると体力の衰えや関節痛が現れ、日常生活の体の動作に負荷を与えるだけでは痛みが増すという現象が起こります。
「肩こり・腰痛持ちの人は当ジムにお任せください」といったフレーズを見て飛びついて習いに行くことは危険かもしれません。なぜなら、首の凝りなのか頚椎などの損傷による痛みなのかがわからない場合、重量トレーニングによって治りが遅くなることがあるからです。
痛い箇所を抱えながら筋トレをすると、患部をかばって別の箇所が痛くなることもあります。そのまま無視して筋トレを続けると、逆に機能的ではない体になってしまう可能性があります。
私自身も、筋トレを続けながらマッサージや整骨院に通いましたが(寝違いも頻発し、ブロック注射も何度も打ちました)、痛みはなくなりませんでした。
その後、理学療法士兼トレーナーと柔道整復師の先生から、「筋肉を緩める」「優しくさする」「ストレッチと軽い運動」といった改善策を指導してもらい、ハードで急激な負荷を与えるウエイトトレーニングとは真逆の"トレーニング"に切り替えました。
長年クビに違和感を抱えながら筋トレを続けていたのが、専門家の指導で勇気を持って重量筋トレを辞めると左右対称、前後バランスの良い動きができる体に戻りました。
「痛み」がある人はジムのトレーナーがどのようなアドバイスをするのか、どんな知識と資格を持って指導しているのか、根拠を示してもらい納得からレッスンを受ける方が、結局は長期間にわたって健康な体を維持するためにも安全です。
最近では、国家資格を持つ運動指導者などが整骨院を経営しているなど、質の高い専門家が増えています。
体が硬くて慢性的な凝りを抱えている人や、痩せたいという悩みを持つ人は、SNSなどで宣伝広告が多いパーソナルジムに惹かれがちです。
信頼できる指導者の基準として、以下のような対応をしてくれると思います。
まず、カウンセリングや体験レッスンに参加し、「その症状はトレーニングより医者にまずは診てもらうべきだ」と明確にアドバイスしてくれるパーソナルトレーナーです。
私自身、さまざまなタイプの人に習いましたがレッスンの前に入念なカウンセリングで過去の怪我や通院歴、痛みを感じる部位について詳しく聞いてくれる人には信頼を置いています。
私の20年以上のフィットネス経験から言えることは、体の凝りや痛みなどの不調や、痩せるための体の仕組みに関しても、専門の知識を持った「体のプロ」から指導を受けることが安心であるということです。
オンラインと対面の指導を組み合わせた「ハイブリッド型」のトレーニングが注目されています。
これにより、クライアントは自分のライフスタイルやニーズに合わせてトレーニングを受けることが可能です。トレーナーが柔軟に対応できるかどうかは、成功のカギとなるでしょう。
料金プランの透明性
費用についてスムーズに説明できないトレーナーは、経験があまりない可能性があります。
実際、知人や友人向けの特別価格でサービスを提供してきたり、SNSなどで適当に料金を考え出したというケースが多いかもしれません。
コストパフォーマンスの見極め方
コロナ禍を通じて、トレーニングと健康管理の重要性が再認識されました。そのため、パーソナルトレーナーが単なるトレーニングの指導者ではなく、健康全般に関する専門知識を持っていることが求められています。
特に、食事指導やストレス管理、免疫力向上に関する知識を持つトレーナーは、より信頼されるでしょう。
パーソナルトレーナーには民間の資格はありますが、資格を持っていなくても指導が可能ですできます。
現在では、今から「私はパーソナルトレーナーです」と名乗ることも可能です。
民間の資格を取得して(任意)ジム経営をしている人もたくさんいますが、学生時代アルバイトでスポーツジムで働き、特に資格取得をせずパーソナルトレーナーとして働いている人も多い業界です。
独学で充分な指導力を持っている場合は安心ですが、それでも私たちはお金を支払うのであれば、確かな知識と豊富な実績を持つ人に担当してもらいたいと思うのは自然なことでしょう。資格は任意で取得することもできるため、気になる場合はトレーナーにどのような資格を持っているのか積極的に質問すると良いでしょう。
一般的にパーソナルトレーナーとして仕事をしている人が取得している民間資格には、
などがあり、取得している人はプロフィールに記載されている事が多い資格です。
さらに、各パーソナルジムは独自の研修制度を設けており、一定の時間の研修を修了した人には修了証が授与され、「資格取得」とされる場合もあります。これらの合格基準はそのジムのオーナーの判断によるものであります。
中には、理学療法士や柔道整復師の国家資格を持ちながらも運動指導を行っているトレーナーも存在します。決して安くないマンツーマントレーニング、資格保有者からの指導はジム選び一つの判断基準になるのではないでしょうか。
資格がなくても指導が可能なこともありますが、常に勉強を続けるトレーナーは自身の経験だけでなく、確実に学んだ知識を増やすことで指導の幅を広げ、マンネリ化を防ぐことができます。
トレーナーがどのように感染症対策を実施しているかも、選択の重要なポイントです。クライアントの安全を確保するために、トレーニング環境の消毒や、トレーニング時の距離を保つ工夫が求められます。また、オンラインでのトレーニングを選択肢として提供しているトレーナーも増えています。
フィットネス業界は常に進化しており、新しいトレンドが生まれています。パーソナルトレーナーがこれらの最新トレンドに精通しているかどうかを確認することも、トレーナー選びの重要なポイントです。
特に、コロナ禍後に注目されるようになったフィットネストレンド(例:マインドフルネス、バーチャルフィットネス)について理解し、それをトレーニングに取り入れているトレーナーは、クライアントにとって魅力的です。
予約制の個室ジムがますます注目されています。これにより、他の人と接触する機会を最小限に抑え、安全かつ集中してトレーニングを行うことができます。また、個室ジムではプライバシーが確保されるため、パーソナルトレーニングに集中しやすい環境が整っています。個室ジムを選ぶ際には、トレーナーの質や設備の充実度、清潔さなどを確認しましょう。
コロナ禍以降、自宅でのトレーニングが普及しました。自宅で効果的にトレーニングを行うためには、自宅にある限られた器具やスペースで成果を出せるようなプログラムを提供できるトレーナーが必要です。
実際の予約の日に来店ができずに一回消化といった対応でなく、振替でオンラインレッスンに切り替えが可能など柔軟なスタイルで対応が可能であることも魅力的です。
定期的にオンラインでのチェックインやサポートを行ってくれるトレーナーを選ぶと、モチベーションを維持しやすくなります。
参考になるお客様の声やレビュー
トレーナーのホームページやSNS、グーグルマップなどで、お客様の声やレビューを確認しましょう。実際の利用者の体験談や評価は、トレーナーの信頼性やサービスの質を把握するのに役立ちます。
たとえ低評価のコメントが入っていたとしても、それにどのような対応をしているかでも判断材料になる場合があります。
経験と実績の確認
トレーナーの実績や経験を調査しましょう。ホームページにダイエットのビフォーアフター写真の公開や過去にどのようなクライアントを指導してきたかを確認することでトレーナーの信頼性を評価できます。