ダメなパーソナルトレーナーの見分け方〜女性が安心して選べるジム探しのポイント〜

ダメなトレーナーとは?

ジム歴20年超のフィットネス女子が教えます!WEBや電話、LINEで問合せや体験申込みをした瞬間からそのトレーナーの『見極め』ができます。 

パーソナルトレーニングは高価な買い物。失敗はしたくないです。しっかり目標の成果をだすために指導力があり信頼のおける人を見つけてください。

この記事を書いている人→WEB集客・関西・名古屋・四国のパーソナルジムや習い事教室の集客及び運営サポート&自社運営15年以上で筋トレジム歴20年以上のWEBデザイナー。お客様を大事に成果が出る”本当に頼りになるパーソナルトレーナー”を経験に基づき記事にしています。

パーソナルトレーナー選びの重要性

大人(特に40代から)の女性にとって、美しさと健康を維持することは非常に重要に考えるポイントです。経済的に独立し、ステータスとしてもパーソナルジムに通うことは、自己投資の一環として考える女性もいるのではないでしょうか。

強い意識を持つ方にとっても長く怪我や不調なく健康でい続けるためにも適切なトレーナー選びは重要です。

正しいトレーナーを見つけることで、理想の体型や健康状態を維持し、60代になっても輝き続けることができます。

間違ったトレーナーのリスクと影響

1、専門知識や経験の不足

資格や経験が不十分なトレーナーは、効果的なトレーニングプランを提供できません。適切な指導がないままトレーニングを続けると、思うような結果が得られず、時間とお金の浪費になります。

 

2、コミュニケーション不足

あなたのニーズや目標を理解せず、一方的な指導を行うトレーナーは、モチベーションを低下させます。良いトレーナーは、常にクライアントとの対話を重視し、フィードバックを取り入れながらプランを調整します。

 

3、不適切なトレーニング方法

あなたの体力や健康状態に合わないトレーニングを強制するトレーナーは、ケガのリスクを高めます。特に、30代や40代の女性にとって、無理なトレーニングは長期的な健康被害を引き起こす可能性があります。

ダメなパーソナルトレーナーの特徴

筋肉自慢やメディア出演の自慢が多いトレーナー

自分の筋肉自慢ばかりするトレーナーは、お客様の目標やニーズを無視しがちです。私たちはトレーナーの自己満足のためにトレーニングを受けているのではなく、自分自身の目標達成のためにトレーニングを受けています。筋肉や成果を誇示することで、お客様は不快感を覚えることが多いです。

 

実際にトレーナーを選ぶ際には自分の目標体型やライフスタイル、食生活など理想に近い人を選ぶ方が師事しやすいでしょう。

SNSなどを見ればわかりますが上半身ムキムキのハダカ姿を投稿しまくっている人は自分大好き人間(苦笑)。残念ながら体の筋肉の名前をちゃんと答えられないという人もいます(泣)。

 

さらに健康的にダイエットしたいと願う人が多いご時世、筋肉自慢系のトレーナーは食べ物の内容は偏食も多く、一般人にはとても参考にできるような運動量や食事内容ではない場合があります。 

コンテストで入賞することを目標に掲げるならこのようなトレーナーを選ぶと良いかもしれません。

 

 

運動の楽しさを伝える事は誰より長けていても、パーソナルトレーナーという肩書で仕事に就き、高額なセッション費用を頂く以上、最低限の知識と指導技術は必要です。

 

見極める方法の一つに、書いているSNSやブログ、動画などの情報発信されているものを見るのもいいでしょう。溢れんばかりの専門的知識と情報が定期的に1年以上続けて発信されている人は、情報の宝庫。

 

営業のための動画やブログやSNSはハッキリ言って面倒臭いもの。その面倒な作業を1年以上続ける人はやはり顧客のために色々調べたり、親身になってくれる期待ができます。

 

また、メディア出演の自慢が多いことをアピールしすぎるトレーナーも同様です。

テレビ出演や雑誌に掲載されたりするとホームページなどで「テレビ出演しました」や「雑誌に掲載されました」と大きく書かれているのを見かけることがあると思います。 

 

テレビや雑誌に載ったことをサイト訪問者に見せることは、第三者に推薦された証にもなるので積極的に閲覧者にアピールはしたい所ではありますが、これは広告(自分でお金を払って載せてもらっている記事)の場合も多いのです。

 

つまり、逆に言えば、お客さんがあまり来ないから宣伝をしているとも言い換えられます(全広告がそうではありませんが)

PRが悪いわけではないですが、お客様にとってはそのジムやパーソナルトレーナーがメディア出演していることよりも、どんなことが習えてどんなふうに自分が変わるのかを熱心に発信してくれる方が嬉しいということ。

 

自社やセルフブランディングの押しが強すぎる人よりも、「お客様にどんな幸せを届けるか」を優先掲載できる人やジムをオススメします。

専門資格を持っていないトレーナー

パーソナルトレーナーという仕事は、無資格でも仕事ができます。そのため、筋トレをライフワークにしている人や趣味、または自分のダイエット体験を基準に指導をしている人も意外に多い世界です。

 

英会話講師でも海外経験が長く英語がペラペラの人が教えている場合と似ています。会話がうまくても文法を教えられないという人も少なく有りません。定期的に試験を受けてスコアアップしている人の方がゼロから始める人のつまづくところや苦労するポイントを解っています。

 

筋トレも同じ事が言えます。

 

専門資格を持っていないトレーナーは、適切な知識やスキルを持っていない可能性が高いです。トレーナー資格は、トレーニング方法、解剖学、栄養学などの基礎知識を証明するもので、資格を持つトレーナーは一定の水準をクリアしています。無資格トレーナーは、正しいトレーニング方法を教えることができず、効果が出ないばかりか、ケガのリスクも増大します。安心してトレーニングを受けるためにも、専門資格を持つトレーナーを選ぶことが重要です。

 

万が一怪我があった時、サービス業としてプロ意識のある人はお客様のために保険加入や団体に所属していたり、リスクマネジメント意識が高くもなります。

 

最近は国家資格にあたる、理学療法士や柔道整復師で整骨院などで仕事をしながら運動指導を行うパーソナルトレーナーも増えてきました。体を熟知した知識と技術で今の自分の体の状態を把握してもらいそこから改善策を提案してもらえるので安全に怪我なくすすめられます。

 

運動指導で民間資格になりますが、

 

NESTA 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会

健康運動指導士 健康運動実践指導者

NSCT-CPT 日本ストレングス&コンディショニング協会

 

などがあげられます。これらの資格保有者は、ジムのプロフィール紹介に肩書として記載されていることが多いです。

大手のスポーツジムなどの求人募集などを見ると、これらの資格を所有している人材が優遇されていることから業界内でも権威性の高い資格と言えます。

 

稀に、個人のオーナーが経営するパーソナルジムでオリジナルの研修を行った上でその人に【◯◯資格認定】としていることがあります。基準はあくまでオーナーの裁量ですのでどんな資格を保有している指導者なのかは見極めて選ぶと安全・健康にトレーニング指導が受けられます。

レッスン料が安すぎるトレーナー

安いのには理由があるはず。ぜひ、その理由を聞いてみてください。納得出来る説明があればお願いしても大丈夫。 

2ヶ月のダイエットプランの場合、マンツーマンで週に2回ほどすると当然10〜20万円近くはかかります。人件費や設備、光熱費など安く見積もっても相場です。

 

格段に安い料金や「業界最安値!」をうたい集客する施設は指導者がデビュー直後とか、とにかく人を集めたいだけだったり、実際にトレーニングをしない場合もあります。(トレーニングメニューだけ作成するパターン)

 

”無料”のサービス提供が多い人は経営や運営計画見込みが甘く、まともなサービスを継続して受けられないかもしれません。 

ビジネスとして経営する場合、人件費や宣伝費、光熱費など必ずかかる経費があるはずです。無料でお客さんを呼び込む事ばかりに熱心でいると後が続かなくなることも考えられます。

カルテをつくらないトレーナー

クライアントのトレーニング履歴や体調の変化を記録しないトレーナーは、適切な指導ができないトレーナーと言えるかもしれません。丁寧でまめなトレーナーはその日のレッスン内容をなんらかの記録をしているはずです。

 

毎回トレーニングの内容を記録して前回よりステップアップ出来るよう導き指導するのがパーソナルトレーナーの役割です。 

前回の内容を覚えてないとか、最悪、名前を一切呼ばない人もいます。(覚えていないから。)

 

高額なパーソナルトレーニングを受けようとする人は、経営者なども多く、効率や計画性を重視するタイプも多いです。流れ作業のように淡々とこなすような人はすぐに見抜かれるでしょう。 

前日に「明日はよろしくおねがいします。頑張りましょう。」と予約確認をくれたり、何気なく話した会話を書き留めていたり、トレーニング指導だけでないところの配慮が出来る人だってたくさんいます。

 

トレーナーもサービス業。顧客満足度を高めるための不断の努力を惜しまない人が残って行くのではないでしょうか。美容院でもマッサージでも人対人の業種で記録を残さないのはありえません。 

見た目や話術に惹かれて瞬間的に良いなと感じても、長く親身になってあなたの体の事を考えてくれる人と出会うと素晴らしい結果が得られるとは思いませんか?

カタカナ英語を乱用するトレーナー

出来る人はあえて難しい言葉を使わず、動作で説明し、優しい言葉に変えて説明をする力を備えています。 

ビジネスの世界でも大きな会社の社長は「お客様への説明は小学2年生にも解るように話す事」と言います。

 

自分の知っている専門用語を使いたがるトレーナーがいますが、こういう人は分かりやすく説明する能力が欠けている可能性があります。専門用語を多用することで、お客様に誤解を招きやすくなり、トレーニングの効果が半減する恐れがあります。 

この言い方で相手が解るかな?と配慮出来る人は指導もきっと丁寧でしょう。

 

「うちのジムはエビデンスのあるワークアウトメソッドで」

「スタッフ間でコンセンサスが取れていないので」

「カーディオエクササイズができる高スペックなリソースがない」

「クライアントの都合が悪いので、リスケでお願いします」 

と、言われて全ての人が理解できるでしょうか?(笑)

私生活がだらしないトレーナー

プロフェッショナルな態度が欠けているトレーナーは、時間にルーズであったり、トレーニング中に集中していなかったりします。

SNSで、プライベートが「不健康」な内容が多い人は避けましょう。また髪や服装など身なりの清潔さなど”見た目”に関しても自分と共感できない人はオススメしません。

 

食べるもの、寝る時間等、自分がなりたいライフスタイルと遠い生活をしている人とは相互理解ができない部分も出てくるかもしれません。すれ違いざまに一瞬タバコのニオイがしたり、お酒の話ばっかりしたり・・。なんていう人はそもそも「健康意識が低すぎる」のは不向きの人です。体格も要チェックです。自己管理が出来ていない人に自分の体の相談はしないことをおすすめします。

 

こうした態度は、クライアントの信頼を損なうだけでなく、トレーニングの効果にも悪影響を及ぼします。プロフェッショナルなトレーナーは、時間厳守、クライアントへの敬意を持った対応、そしてトレーニング中の一貫した集中を保ちます。

 

私の知っているコーチは朝、家から新聞を取りに行く瞬間だけでも髪を整えていると話していました。これは「一歩家を出たらいつも誰かに見られている意識で生活する」という高い意識の現れです。 

指導もいつもきめ細やかな心配りや気遣いのある指導者でとても人気でした。

 

また、遅刻をするトレーナーの話もちらほら耳に入ってきますが、こういう人はビジネスパーソンとして意識が低い人です。”たかが遅刻”と思っている場合、おそらく何度も繰り返されるでしょう。

約束の時間が守れない人は仕事の基本ができていない人。

 

日頃からお客様が望む目標達成に高い品質を提供できるかどうかの意識が低いため、自分自身の品質とスケジュール管理が甘く、説得力もゼロと言っても過言ではありません。これでは高い意識でダイエットやボディメイクを始めたお客様の信頼は得られません。

 

セッションに遅刻(ギリギリの時間に到着する)するパーソナルトレーナーもオススメしません。最初は内容も満足して通っていても慣れてくると、平気で遅刻やスケジュール変更を要求してきたりする人も中にはいます。 

 

交通事故や急な体調不良、自然災害などの要因で遅刻する時であっても、その対応の仕方もその人の質が見えるので仕事を依頼するかどうか見極められるでしょう。

無理なトレーニングメニューを押し付けるトレーナー

自分の経験則だけでトレーナーになっているタイプの人は、あなたのニーズを無視するかもしれません。

体力や健康状態を無視し、過度な負荷をかけるトレーニングを強要します。特に、30代や40代の女性にとって、無理なトレーニングはケガの原因となり、長期的な健康被害を引き起こす可能性があります。安全で効果的なトレーニングを行うためには、体の状態に応じた適切なプランを作成するトレーナーが必要です。

 

このような指導者に習うと結果としてトレーニングの効果が上がらず、モチベーションも低下し退会することになります。良いトレーナーは、クライアントの声に耳を傾け、個々のニーズに応じた柔軟な対応を行います。

常にクライアントのフィードバックを重視し、疑問や不安に対して丁寧に対応し、トレーニングの進捗や体調の変化についても積極的にコミュニケーションを図る意識が高い人を選びましょう。

コミュニケーション力が低いトレーナー

信頼を得たい=あれこれ質問攻めをすることがコミュ力を上げる方法と考えているトレーナーはやめておきましょう。

お客様の緊張を解きほぐすためにあれこれプライベートな話を聞いてくるのだろうと思うのですが、空気を読めない人が多いのもよくある話です。

 

彼氏はいるのか?一人暮らしか?どんな仕事をしているのか?休みの日は何をしているか?トレーニングと全然関係ない話を聞いてくるのは残念ながら接客業の基本がなっていない失格パターン。

逆に全くお客様に対して無関心で淡々と機械的にトレーニング指導するトレーナーも考えものです。コミュニケーションが不十分なトレーナーは、フィードバックや質問に対して適切な対応ができません。

 

また「お客様の場合」として、顧客のリクエストに対して、どれくらいの負荷で、どの部位にどれくらい効果が有ることをどれくらいの時間(回数)するのか解りやすく説明できる人も選ぶべきトレーナーです。 運動の目的と、解説や説明が上手に喋れないトレーナーはあなたの目標を叶えられず、ただそばでカウントするだけの人で終わるでしょう。

 

勧誘がしつこいトレーナー

過剰な勧誘を行うトレーナーは、クライアントの利益よりも自分の利益を優先していることが多いです。しつこい勧誘は、クライアントにとってストレスとなり、トレーニングへのモチベーションを低下させます。

お付き合いで体験レッスンを受けて見るのもいいですが、やっぱり自分に合ってない・・。と感じた時に断りづらくなる場合もあることをお忘れなく。

 

フィットネスジムなどでは、インストラクターに通常業務と並行してパーソナルトレーニングの販売をノルマとしている場合も有ります。いろんなコーチと親しくなってくると、ダイエットの悩みや不調を会話の中で話す事が増えてきます。そんな時、やたら自分のトレーニングを勧めて営業トークが激しくなってくる人も時々います。 

 

普段からスタジオレッスンに楽しく通っていたフィットネスクラブもその件から足が向かなくなってしまう、なんてこともよくある話です。 ましてや、実際に別の指導者からトレーニングを受けていたりする人への勧誘はもってのほか。本当に実力がある人は他人の顧客を奪うような行為は絶対にしません!

 

ー入会のお誘いだけじゃない”お誘い”にも要注意ー

 

異性の方が担当になった場合、その人は自分のコンプレックスを自信に変えてくれる人。一番近いところで努力する姿を応援して、キレイになったカラダも褒めまくってくれることでしょう。付き合い方は人それぞれですが、セッション中は1対1で実際の距離が近いですし、あなたの身体に触れて指導することも有るのでちょっとした”勘違い”が起きやすくなります。

 

パーソナルトレーナーを好きになったりなられたり・・。は個人の自由ですが、指導者が本分を忘れて個人的な付き合いに誘ってきたりするような場合は要注意です。

同業者への批判や噂話が多いトレーナー

他のパーソナルジムやトレーナーを批判するトレーナーは、プロフェッショナリズムに欠けていることが多いと言えるでしょう。

これは自分の知識やスキルに自信がないために他者を貶めることで自分を正当化しているのかもしれません。このような態度は利用者にとって不快であり、信頼関係を築く妨げとなります。

コンセプトやポリシーが確立して自信があるトレーナーはそんなことより、自分の顧客の健康維持管理のため少しでもより良いサービスや常に自身のスキル向上に努めています。 

業界の潮流を勉強することは大事であっても、他社の指導理論や仕組みを批判するのは聞いていて気分の良いものではありません。

指導中離れるトレーナー

指導中、何らかの用事でそばを離れる人もおすすめ出来ません。筋トレ+有酸素運動をメニューに組み込まれている場合、バイクやランニングマシンで「15分勝手に走っておいて」というのは指導ではなく見放しで、お客様に対する集中力や敬意が欠けている証拠です。 

マンツーマントレーニングである以上、その時間はお客様のための時間なので、負荷を調整したり心拍数を確認したり厳密にチェックするのがトレーナーの役割です。 

他の顧客からの予約電話や対応などもシャットアウトすべきですが、残念ながら個人自営の人などは効率的な運営の仕組みを設計出来ていない人も少なく有りません。 

わからないと言わないトレーナー

「あれもこれもできる」と言うトレーナーはなく、「専門家」を探しましょう。先生業の方に多く見られるのは「誰でも彼でもどんな人も面倒見ます」と言う人。

 

このタイプの人は広く浅くの知識の人かもしれません。顧客数を増やしたい思いが強いと「出来ません」とはなかなか言えないようです。例えばダンスの指導しか経験が無い人でも、ダイエットの食事指導をしていたりするジムもあります。 

ハッキリ言って筋トレ指導は素人レベルなのに、どれだけ勉強しているかキャリアや資格も無く何でも指導しますという人を選ぶと成果は期待できません。

 

逆に「コンテスト出場者専門」とか「食事管理専門」と言い切る人は絶対の自信と指導ポリシーを確立しています。 

◯◯専門ということでそれ以外の不得意な分野のお客様が来なくなるので、さらに専門技術や知識に深みが増しさらなる強みとなり、利用者は「もうこの人しかいない!」となるわけです。

 

「わかりません。」と言わない人も要注意です。専門性と関連しますが、体の痛みや不調はトレーニングだけでは改善しないところも有るはず。なんとなく説明が曖昧だったり納得出来ない場合は担当を変えましょう。怪我の元です。

 

「わからない」と言わないトレーナーは、クライアントに対して正直でない場合が多いです。信頼関係は、クライアントとトレーナーの成功にとって非常に重要です。トレーナーが答えを知らないことを認め、それを調べて適切な回答を提供することは、誠実さとプロフェッショナリズムの証です

安全で信頼できるトレーナーの見分け方

資格と経験の確認方法

トレーナーの資格と経験を確認することが重要です。保有トレーナーはジムの壁や受付などお客様の目に入るところに資格証(ディプロマ)を掲示していることが多いです。

信頼できるトレーナーは、NASM(全米スポーツ医学協会)やNSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)などの認定資格を持っています。これらの資格は、トレーニング方法や安全性に関する知識を保証しています。

また、トレーナーの経歴を調べ、どれだけの経験があるか、どのようなクライアントを指導してきたかを確認することもおすすめです。実績が豊富なトレーナーは、様々なニーズに対応できる柔軟性を持っています。

トレーニング方針とコミュニケーションスタイルのチェック

方針とコミュニケーションスタイルも重要な要素です。トレーナーがどのようなトレーニング方法を重視しているか、お客様の目標に合わせてプランをカスタマイズできるかを確認しましょう。また、コミュニケーションスタイルもチェックポイントです。トレーニング中のフィードバックやアドバイスが明確で、クライアントの意見や感想に耳を傾けるトレーナーは信頼できます。

例えば予約方法で、個人のLINEカウントでやり取りをするパターンもありますが、女性客の場合個人情報の観点から教えたくないという人もいます。専用の予約システムやアプリを積極的な活用や、退会後のSNSIDの削除を約束を示してくれるなどすると信頼できいるでしょう。トレーナーとのコミュニケーションが円滑であることは、トレーニング効果を最大化するために重要です。

客声やレビューを参考にする

過去のお客様の声やレビューを参考にすることで、トレーナーの実績や信頼性を判断できます。インターネット上の口コミサイトやジムのホームページに掲載されているレビューを確認しましょう。多くのポジティブなレビューがあるトレーナーは、信頼性が高いです。また、具体的な成果や改善点が書かれているレビューは、トレーナーの指導力をより詳しく知る手がかりとなります。信頼できるトレーナーは、クライアントの満足度が高く、多くの成功事例を持っています。

初回(体験)カウンセリングでの重要な質問

初回カウンセリングは、トレーナーを見極める重要な機会です。以下の質問を通じて、トレーナーの適性を評価してみてください。

  1. トレーニングの目標設定・・「私の目標に対して、どのようなプランを提案しますか?」
  2. 経験と専門知識・・「過去に私と同じような目標を持つクライアントを指導した経験はありますか?」
  3. トレーニング方法と方針・・「どのようなトレーニング方法を用いますか?その理由は?」
  4. コミュニケーション・・「どのようにフィードバックを提供し、進捗を管理しますか?」
  5. 安全性の確認・・「ケガを防ぐための対策や、万が一ケガをした場合の対応はどうしますか?」

ジムを退会したい時

数ヶ月トレーニングを受けても結果が出ない場合は、退会を検討するのも一つの方法です。

退会する際、「どう思われるか」や「申し訳ない」といった気持ちはほどほどにしましょう。トレーナーにとっても、結果が出ないことはプレッシャーになることがあります。

 

また、自分自身の取り組み方や運動頻度がトレーナーの指導通りだったかどうかを振り返ることも大切です。高額なレッスン料を支払っているのはあなたです。お客様のモチベーションを維持できないトレーナーもいます。

 

パーソナルトレーニングは人対人のサービスなので、相性が重要です。途中で辞めたいと感じることもありますが、最初に数十万円をまとめて支払うようなジムの場合、途中解約システムがあるかどうかを事前に確認しておきましょう。

 

一人オーナーで指導しているようなジムに入会すると、辞めづらい状況になることがあります。そうした空気が苦手な場合、入会時に3ヶ月だけなどと自分の意思を明示しておくと良いでしょう。

その都度払いのジムや回数券制度で通えるジムは、気軽に通えるため、かえって長続きすることもあります。

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