パーソナルトレーナーは稼げないとお悩み方へ

お客さんが来ないパーソナルジムが優先するべき事

突然ですが、これから独立しようとしている方に質問です。

 

「独立開業して、お客様をどうやって集め続けますか?

 

この”集め続ける”術を持っているか持っていないか(考えているか)が、稼げるパーソナルトレーナーになるか否かの大きな分かれ目と言っても過言ではないでしょう。

 

すでに店舗を持つオーナーの方はパーソナルジムにお客さんが来ないとお悩みでこのページに辿りつかれたことと思います。

 

はじめに、私はトレーナーでもなければ養成スクールの校長でも有りません。15年以上小規模ジムやスクール・教室の集客できるホームページを制作してきたWEB制作会社の中の人です。

 

仕事上、独立してパーソナルジムを経営し始める方を多く見てきました。その方たちはスポーツジムなどで何年もマンツーマン指導をして働いた経験がある方達です。 

  • 新規顧客を獲得し”集客力”を持っている人の事業は開業後もうまく展開しています。
  • 場当たり的で集客を考えず開業するとジム運営が苦しくなる時期があっという間にやって来ます。 

集客の方法はいくつか手段はあるので、自分に合った方法を選び注力すると良いです。

 

「集客し続ける仕組み」をいつも優先的に考えられれば、独立開業する(している)人は大変有利です。

 

これまでの経験に基づき、小規模パーソナルジム・パーソナルトレーナーの宣伝広告について深く掘り下げ、成功するトレーナーになるための方法、ホームページ集客の価値や効果についてお伝えします。

 

独立して思い描く理想の生活を掴むために、一つでも参考になると嬉しいです。

2012年〜スクール・教室・パーソナルジムのホームページ制作・運営サポートに加え、英会話スクール・音楽教室マッチングサイトの自社運営で【生徒募集に特化したウェブ制作】を手掛ける。

自身も20年以上のフィットネス愛好家で筋トレやエクササイズ好き。現在、パーソナルジム専門ホームページ制作サービス「集客おじさん」の制作担当。自身がサポートするパーソナルジムはコロナ禍の2019-2021においてもHPで安定した集客ができ売上を伸ばし店舗数を増やす。

 

パーソナルトレーナーの働き方

スポーツクラブやパーソナルジムで社員として働く

未経験者でもスポーツクラブの求人に応募して採用されると、フロント業務からパーソナル指導まで広く経験ができます。

 

独立している人のキャリアでも最も多いパターンでもあります。

 

スポーツジムで社員で働く事のメリットは

  • 自分で集客宣伝する必要がない
  • 研修が無料で受けられる
  • 収入が安定している
  • 会社組織の仕組みを理解できる

です。

 

会社が商圏となるエリアに高額をかけてチラシや広告を作ってくれるので、自分で集客する必要がありません。

 

スポーツジムは老若男女さまざな客がいます。未経験者にとっては、幅広い年代層を相手に仕事をすることができ、また就労時間内で研修や仲間づくりも出来ます。

 

規模の大きな会社であれば、福利厚生などもあり収入面も安定しているので将来独立開業を目指す人のファーストステップとしては精神的にも経済的にも安心です。

 

デメリットは、

  • 収入が少ない
  • 会社の方針に合わせた指導をしなければならない
  • 運動指導以外の業務も行う義務がある

です。

指導経験や知識が豊富な人の場合、組織に属して会社の方針や決められたカリキュラムに沿った指導をしなければいけません。自分のスタイルや方針を貫けず、方針と合わない場合もあるでしょう。

 

収入は、集客や施設維持のために、宣伝・広告・研修など会社が経費を投じているためトレーナー個人への報酬はフリーランストレーナーに比べると低くなります。

 

また、シフト制での勤務のため、レッスン以外は施設点検やスケジュール調整、事務作業なども行う必要があります。

フリーランスでスポーツクラブやジムの業務委託で働く

個人事業主として働くトレーナーです。

業務委託契約のメリットは、

  • 高収入を狙える
  • スケジュールを自分で決められる
  • 顧客を絞れる

です。

 

正社員ではないので自分の思う通りにビジネスを作る事が可能です。レッスン料も自分の意思で決定できますが、逆に自由度が高い分、マーケティングなどの経営センスが乏しいとすぐに立ち行かなくなる危険性もあります。

 

高単価客相手や、女性専門など自分が得意とする内容やターゲットにしたビジネスモデルを構築すると自分が顧客にしたい人だけに絞ることもできます。

 

デメリットは、

  • 集客・広告・宣伝は全て自力でしなければいけない
  • 委託先からの送客数が不安定
  • 保証は何一つない

です。

 

業務委託契約でも独立開業の場合も、集客は自力で行う必要があります。豊富な人脈や口コミ力、コネが強い人以外はここが一番苦労する所です。

 

業務委託の場合、請負先のジムの経営次第で送客数も変動し安定しません。

宣伝方法は?

ネット上で出来る宣伝方法は主にこの3つが上げられます。

  1. 広告
  2. SNS
  3. ホームページ

ですが、どれもそんなに簡単にいかないのが現実です。

ネット広告

ネット広告は採算が取れるなら、おすすめします。

 

ただ、リスティング広告は専門の運用会社に依頼するのがベターです。なぜなら、仕様が複雑で素人が勉強せずに手を出すと体験レッスン1名獲得するのに2〜5万円くらいかかってしまうのです。

 

そして運用が本当に難しいのです!

 

広告を出す対象に地域や、年齢層、趣味、興味あるものなど細かく設定出来て、それがリスティング広告のメリットでもあるのに、そこを調べず予算設定だけしている人が多すぎます。

 

東京のジムなのに関西で連日広告が表示されているというのをよく見かけます。これでは無駄遣い広告です。

 

(参考)リスティング代行の費用と料金相場

 

こんなことをしているとあっという間に予算オーバーしてしまいます。 

 

これを解決するのには、リスティング広告専門の運用代行会社がたくさんあります。こちらも成果をきちんと出してくれる会社を調べて依頼しないと手数料が高額になってしまうでしょう。

SNS

SNS使用率がとても高い職業ですが、ここからどれほどの人が体験レッスン申込みを安定して獲得できていますか?

 

一部のフォロワー数が何十万人もいる人以外、ほとんどの人が安定して新規顧客の獲得はできていないと思います。

 

SNSはホームページの存在を知らせる手段として活用することをおすすめします。

 

認知度を上げるためには毎日のように投稿し続けなければならず、よほどマメな人か時間がある人でないと継続が大変です。

 

エネルギーを費やす割に集客が難しいのがSNS。

 

インスタグラムは安定した顧客数がいる人には帰属意識を維持させるためには効果的です。

 

また、見込み客(今すぐお客さんにはなってくれないけどサービスを購入する見込みがある人のこと)を集めるのにも向いていると思います。

 

あと、情報拡散しやすいものは投稿にリンクが貼れるツイッターやフェイスブックがおすすめです。 

ホームページ集客

独立開業する時は最低でも3ヶ月前にはホームページを作成し始めておきましょう。

 

業者選定や、制作相場などわからない事だらけで、結局簡単に自分で作れるシステムを利用する人が多いです。

 

ホームページ制作に高額な値段をかければ成功するトレーナーになれるとは限りません。事業規模に見合ったホームページ制作に費用をかけることが本当に大事です。 

 

資金調達や物件、内装、備品購入などやることは多いですが、このタイミングで同じくらい大事なものの一つとしてホームページ作成もし始めましょう。

アナログ形式の宣伝方法

アナログでの宣伝方法は以下のようなものがあげられます。

  • チラシポスティング
  • 新聞折込
  • 看板/デジタルサイネージ
  • ラジオやテレビCM
  • フリーペーパー
  • イベント協賛
  • 知人友人の利用・紹介
  • セミナー開催

 

さて、チラシポスティングや新聞折込広告の費用対効果はご存知でしょうか?

 

ざっくりではありますが約10,000万枚配布して1件くらいというのが相場です。ずっと手元に残しておいてくれたら良いですが、一度配ったら終わりです。

 

「紙もの」チラシは地域密着型の店舗の場合はお店の存在を知ってもらうためにもやったほうが良いです。

 

ただし、1枚あたりの制作・配布・デザイン・印刷費を考慮すると同時に、反響率も計算してから制作必要があることを忘れてはいけません。

 

自分で広告を作れるサービスなどもでてきていますが、反応ある広告になるよう掲載すべきポイントなどはやはりプロに任せた方が良いです。

 

開業前の忙しい時期に気合いでポスティングできる、と甘く見てはいけません。

 

開業前、独立後は経営者はチラシ配りに時間をあまり割けるべきではありませんし、今はマンションなどのポスティングも許可なくすると違法になる可能性もあります。

 

ポスティング作業は新規顧客を安定して獲得するまで延々と続けなければだめだということをお忘れなく。効率的とはとても言えません。

 

フリーペーパー広告は、私自身経験がありますが、地元のミニコミ紙で10万円ほどかけた広告で1人しか問合せが無かったという事がありました。こちらもこれではまったく採算が取れません。 

 

このように、集客するための広告費用は手段をしっかり選別して効果を見極めながら手を出していかなければ資金は湯水のように流れでてしまうのです。

稼げないトレーナーの特徴

フォロワー数を増やすことに必死

タレント活動もしているような有名なトレーナー以外、全国対象でインスタグラムのフォロワーが10万人いる人よりも、あなたが商圏とする地域在住の5000人のフォロワーがいる方が圧倒的にお店に通ってくれる可能性が高いです。

 

インスタグラムで全国向けの情報発信をしているなら、今すぐ地域密着型のハッシュタグをつけて商圏の人に向けて情報発信に切り替えましょう。

 

SNSは毎日投稿するべきといったアドバイスをよく見かけますが、なんとなくやってもネタはすぐに尽きてしまいます。他人と同じような内容しかあげられなくなり社交辞令の”いいね”ばかりは結局フェードアウトの道を進みます。

 

本気でバズる方法を勉強するか、既存客や地域の特定の人だけを見て情報発信するなど仕様方法を確立させましょう。

 

それが無理ならインスタをするよりグーグルビジネスプロフィールで投稿内容を充実させることをおすすめします。

1から自分で準備していない

全国展開しているジムのFCに加盟すると本部があれこれやってくれるから安心!なんて思っていませんか?経営はそんなに甘くありません。

 

初月から入会者がわんさか来たら良いですが1人も来ない場合も想定しておかないといけません。それが数ヶ月〜1年も続いたら焦ります。それでも本部は特別なサポートしてくれないということもよく聞きます。

 

私のもとにも全国展開しているパーソナルジムのFC契約をしたけど、ホームページの店舗ページは内容が薄くても自分で更新ができないし問合せも殆ど来ないという相談数が増えています。

 

こうなると、身動きが取れなくなってしまいます。 

 

客単価や売れる商品はその地域性によっても大きく変わります。本部のルールに従って経営するとどうしても機会損失が生まれやりたい事ができずに苦しむ若いオーナーがたくさんいることに心苦しさを覚えます。

 

業界で影響力がありちょっと有名な人が展開するパーソナルジムのFC傘下に入ることは一種のステータスに見えるのかもしれませんが、一般の人からしたらそんなことは全く興味も関係もないのです。 

 

また、資金が無い若いトレーナーがスポンサーをつけてジムを開業するケースも増えていますが集客ができないと出費ばかりがかさみ結局投資家と仲違いするというケースも少なくありません。

  

店舗を構えることがゴールではなく、規模は小さくても自分で1から始めた人は着実に稼げるトレーナーになっています。

調査が甘い

テナントの立地、近隣の業種、ライバルジムの数、商圏の年齢層、その地域の需要、ネット集客をする上での検索数など店を構える上での事前調査が甘く、不動産会社の「いい物件あるよ」の一言で開業を決めていると、オープンしてから必ず痛い目に合うでしょう。

 

店舗の内装やインテリア・デザインやお店のロゴなどを考えるのはとても楽しいですがそれよりももっと大事なことがあります。

 

パーソナルジム専門「集客おじさん」でもっとノウハウを知る

業界ばかりに目が向いている

ホームページやブログ、SNSで「手の内を明かすようであんまり自社サービスの詳しい情報を載せたくない。」と言って隠したがる人がいますが、それは間違いです。

 

同業者はあなたが思っているほどあなたのサービスの隅々まで見ていません。たとえ見て真似をしたとしてもあなたが本気で考えたサービスの本質までは盗めないので長くは続きません。

 

営業のキモとなる所は対面接客でお客様だけに伝えればよいので、それ以外全て出し惜しみせずあなたのサービスをどんどん公開しましょう。

無料(安価)サービスが多い

年中キャンペーン告知をしていたり、無料のサービスばかりしていると経営が厳しくなるのは必至です。薄利多売はあなた自身を苦しめる結果になるでしょう。

 

安くてもあなたしかできないサービス(付加価値)を作り出す事が大事です。

あれこれやりすぎ

なんでもやったほうがお客様のためと思って、パーソナルジムなのに物販やエステ、治療もとあれこれサービスを増やすオーナーがいますが、こうなると純粋に運動だけしたい人の選択肢から外れてしまいやすくなります。

 

「ダイエット専門」と一本勝負するほうが「私が行くべきジムはここ!」と思ってもらいやすくなります。

 

ホームページ集客においても、1つのホームページに1サービスというのは常識です。

新規顧客獲得に目を向ける

今までのお客様にはあまり期待しない

スポーツジム・フィットネスクラブ、大手のパーソナルジムで働いていた方で”これまでのお客様”や”インスタフォロワーが多い”から、開業しても今までのお客様はついてきてくれると思うのは少々甘い考えかもしれません。

 

むしろ、この方々には一切期待しないでゼロから集客することを考えましょう。

 

大手のスポーツクラブや有名パーソナルジムで働いていた経験があるし、他のコーチよりも人気があったし、定期的に新規客があったから集客できるだろうと考える人もいます。

 

ですが、よく考えてください。

 

これまで指導していた顧客は、スポーツクラブが多額の広告宣伝費をかけて集客してくれていただけです。

 

そして、そのスポーツクラブに通っている人の多くはその場所の利便性や料金などが気に入っている人達です。

 

その人に自分のジムに乗り換えてもらうのは相当ハードルが高い事です。

 

自力で顧客を開拓し「おまけ」や「割引」をしないで入会してくれる人を対象にした方が断然やりがいもあります。

 

友人知人に声をかけまくる作戦も良いかもしれませんが、永遠には続けられません。

 

このような集客方法だけでは人間関係に支障をきたす恐れもありますし、お友達価格で割り引いてサービスをする癖がつくと安定した事業運営がいつまでたってもできません。

できるトレーナーは集客について考える時間が長い

自分の店舗を持つと、誰もが店舗のブランドカラーやロゴマーク、こだわりのインテリア決めなどに真っ先に注力しがちです。

 

夢だった自分の城を持てた喜びと興奮でそちらに気が行くのはわかりますが、ここからがスタートです。

 

オープンしたらお客様はやって来るだろうという甘い考えは禁物です。

 

ご存知だと思いますが日本のフィットネス人口は3%強。

 

いくら健康意識が高まっているとは言え、単価が総合型スポーツクラブより高めのパーソナルジムに通う人はまだまだ少ないのが現実です。

 

出店した地域の商圏に他のジムがあれば当然利用者は比較していますし、スーパーや美容室などの生活必需施設と違い、生きる上で絶対必要なサービスじゃないパーソナルトレーニングジムです。

 

日本国民の大多数が絶対必要と思わないサービスで競合他社と少ないパイを奪い合う荒波に飛び込むのです。

 

真っ先にしなければならない事はロゴやインテリアやブランドカラーを考える事ではありません!

 

もちろんある程度のオシャレさやターゲットにマッチしたインテリア・デザインに設えることは重要ですが、そこにかける時間が長くなると集客のことを考える事が後回しになります。

 

実際、私のお客様のジム経営者が言った一言です。(このジムは毎月ホームページから10名弱の体験・入会申込が安定しています。)

 

「ジムの名前やロゴマークを考える時間なんて本当にどうでもいい。集客する方がよっぽど大事。」

 

事業の安定は、集客ができてこそ。

経験上、私もそう確信しています。

ホームページは稼ぐ営業マン

独立した時点で経営・営業・人材育成・顧客管理などすべての業務を管理しなければいけません。

 

私は、事業運営で一番大事な事は技術や営業力よりも「集客力」が何より大事だと確信しています。

 

もし、あなたのホームページが整理された情報がきちんと掲載されていれば24時間365日、あなたが寝ている間でもお客様を連れてきてくれるので営業マンになります。

 

すぐにスタッフを雇う必要もありません。

 

今はCMS(Contents Management System コンテンツ・マネジメント・システム)と言ってホームページ制作知識がなくても簡単にサイト構築ができるサービスがたくさんあります。

 

デザイン性の高いサイトが作れたり、更新頻度を高めたり低コストで開始できることがメリットです。

 

しかしながら、多くの独立開業したてのトレーナーがこのようなCMSを使ってホームページを立ち上げているのを目にしますが、大事なことを知らないまま突き進んでいる人が本当に多いという事です。

 

【ホームページを作ってもお客様が来てくれるとは限らない】のです。

 

【アクセス数が多いホームページを作らないと集客は見込めない】ということに気づかなければいけません。

「ホームページを作ったのに問合せが来ない。」というご相談がここ数年、本当に多く頂きます。

 

かっこいいウェブサイトを作る事が目的にならず、集客できるホームページを持つことが成功への鍵です。

成功が難しそうなトレーナーのホームページの特徴

ここで、これまで多くのパーソナルジムのホームページを見てきた中で集客できてないと解るホームページの特徴をあげてみます。

イメージやデザイン優先で文字情報が無いまたはその逆

瞬間的に「何屋かわからない」と閲覧者はすぐに立ち去ることに繋がります。

 

CMS(簡単に作成できるホームページ)はデザイン性が優れてテンプレートも豊富にあるのですが、綺麗すぎる写真にこだわりすぎて文字情報が少ない場合、閲覧者はものの数秒で立ち去ります。

 

みなさんも、歯医者や飲食店をネット検索する時、綺麗すぎるイメージ画像ばかりが目に入ってくるより、どこにあり診察時間は何時から?など、必要な情報を早く知りたいと思いませんか?

 

ホームページ制作業界では、イメージよりも何屋か瞬時に解る文字情報を入れる事は常識です。

 

また、使用している写真のモデルが外国人ばかりのイメージ写真の多用や、ジムなのに意味がわからないカッコいいだけの写真がドーンと現れるような表紙ページではいけません。

 

閲覧者が現実味を感じられないので実際のジムの写真やセッション写真を使うようにしましょう。

 

自分がカッコいいと思うホームページを作るより、閲覧者が自分の習う姿が想像しやすいリアリティのある写真を使用するのが成功しているトレーナーのホームページです。

 

また、トップページから薄くて小さな文字がびっしり詰まったホームページもいけません。7〜8割の人がスマホで閲覧しているのに飛び込んでくるものが文字ばかりだと読み手は疲れます。

更新が止まっている

開業時は毎日のように更新していたのに、次第に停滞し自分のホームページを見ることも無くなるケースも少なくありません。

 

更新せずに放置したままのホームページはパーソナルトレーナーとしてのあなた自身の信頼度を下げます。

 

「運動は継続が大事」とお客様に伝えていませんか?ホームページも継続更新がとても大事です。

 

古い日付の情報が真っ先に目に入ると、せっかく来てくれたお客様を不安にさせ立ち去られてしまうことにも繋がります。

 

ホームページは適切な内容で更新し続けると、あなたの右腕になり、集客できる営業マンに育っていきます。

写真が重すぎる

最近のスマホで撮影した写真はサイズも大きくそのままホームページへ掲載するには容量が大きすぎるのでサイズを小さくする必要があります。

 

Googleは読み込み遅いホームページは検索結果の表示にも悪影響を及ぼします。3秒以内に開かないページはせっかく訪れた人を逃してしまうでしょう。

集客力があるトレーナーは営業力は勝手についてくる!

これまで独立開業時からサポートしてきた中で、未経験でも集客力アップと同時に営業力もぐんぐんと上がってきた事例も多くありました。

 

「年収1000万円のパーソナルトレーナー」になるためには人脈づくり、スキルアップはもちろん大事ですが「途絶える事無くやってくる新規顧客」があってこそです。

○万人指導のカリスマトレーナーも結局、場数で営業力を上げている?!

「儲かるトレーナー」とか「年収○万以上のトレーナー」とか「指名が止まらないトレーナー」と夢ある言葉のキャッチフレーズが踊る養成スクールも増えてきました。

 

しかし、ちょっと待ってください。

 

これら成功者と言われる人の多くは「場数を踏む」事で営業力を上げているのではないでしょうか。

 

健康志向が高まる現代社会で、養成スクール事業はベテラントレーナーの第二の稼ぎ方でもあるのです。

 

学校に通い、素晴らしい指導技術やセッションテクニックを身につけたら、売れるトレーナーになれるという考え方もあるかもしれません。

 

ですが、いくら素晴らしいキャリアの持ち主の指導者でも、集客力がないため技術を発揮できず困っている方からのご相談も少なく有りません!

 

逆に、「集客力(集客する仕組み)」を持っている事で経験が浅くて独立した人でも、実地技術や営業力も磨かれ、短い期間で軌道に乗り、うまくいっているケースもいくつも見てきました。

 

集客力が強いとお客様が耐えずやってくるので失敗と成功を繰り返しながら着実に前進できます。

 

これが月に1人〜数人程度しかお客様が来なければ、商品力の強化が遅々として進みません。

 

もし、それでも養成スクールに行ってから開業したいと思っている人は、カリキュラムをチェックしてください。

 

知識や、カウンセリング、セッション、コミュニケーション力、クロージングなど営業のテクニック以上に、「集客力」についてその道のプロの話が聞ける時間がたっぷり設けられているスクールを選ぶべきです。

ブランディングよりもターゲティング

トレーナー養成カリキュラムではまずセルフブランディングのが大事という所が多いです。

 

ブランディングも大事です、ですが何度も言いますが、集客しなければせっかくのブランドも披露することもなく活かせないです。

 

あなたがボディコンテストで優勝経験があり、そのブランドを活かして指導したい場合、出店する地域がファミリーばかりの場合期待した集客はできないかもしれません。

 

都会のビジネスマンや若い世代が多いエリアに出店するほうが対象者が多く集客しやすくなるでしょう。

 

コンディショニング系が得意だから体のメンテナンスを商品にしたいという人も多いのですが、ホームページで集客する場合などは利用者にとってはいまいちわかりにくくなりがちです。

 

「コンディショニング」というのは専門家同志なら理解しあえますが、素人はいまいちよくわかりません。つまり悩みを持つ人が普段から慣れ親しんだ言葉を用いて商品化する必要があるのです。

 

有名な養成スクールを卒業したとしても、そのすごさや価値は一般の利用者にはよくわからないのです。

 

自分の出来る事やしたい事と、世の中のニーズがどれくらいあるのか調査をする方が先です。ミスマッチなく商品化しなければ集客はできません。

 

顧客が増えるといろいろなニーズが出てきます。

 

利用者の声を拾いながら新しいサービスを生みだすことができるのも集客力があってこそなのです。

 

自分をブランディングして決め打ちする事を最優先事項にする必要はありません、自分の事業だから臨機応変に変化していっても全く構わないのです。

 

『20代のためのボディメイク』と打ち出して走り出しても、結局、問合せが多いのは『40代のダイエット』だったから方針転換するのもありなのです。

 

有名人でない限り、最初から自分をブランド化させる必要はありません。

参加することで満足してない?そのセミナー

養成セミナーの参加は、自分のフェーズ(局面)ごとに合った内容で、できれば登壇者1人の講師で参加費が安すぎないものを選ぶ方が本当にためになる内容を聞けるでしょう。

 

貴重な時間と高額な費用を払うのであれば、あなたが出店しようと思っている地域で長年お商売をしている店主に話を聞いてみる方が現実的な答えが得られるかもしれません。

 

必ず直面する顧客管理問題については、美容室のオーナーさんの方が詳しいかもしれません。

 

SNSで次から次に流れてくる有料セミナーのお知らせを見てはなんとなくためになりそうと思ってしまっていませんか?

 

私の業界(Webマーケティング)でも新しいテクニックや情報は溢れるほどあります。

 

いつも最新情報を入手したい思いからセミナーやウェブ講義は必要ですが、聞いておかねばと思う人は多くて1〜2人くらいです。

 

いろんな動画やウェブ講座を聞いても、まあだいたいみんな同じようなことを言ってるなという感じです。

 

若いトレーナーがセミナーに参加しまくることのメリットは人脈づくりです。

  

自分のなりたい未来像と近い方のセミナー参加は有意義なものになるでしょう。

 

経営コンサルタントという肩書の人も世の中山程いますが、こちらも同様、まずは一人で始める事業に対してこんなコンサルは必要か?ということをじっくり考えてください。

 

コンサルをつけてるから安泰!大丈夫!など考えていたら甘いです。成果が出ないのに固定費として10数万円を何ヶ月も払う羽目にもなりかねません。

 

すぐに依頼をするのではなく、まずは開業1年前くらいから集客経営コンサルタントのメルマガを登録してみるとか、個別の無料相談会に行く事もおすすめです。

 

有名でやり手起業家が登壇する勉強会などに参加すると、モチベーションはあげてくれますがHOW TO(どのように)の部分は曖昧だったりする場合もあるようです。

 

FC(フランチャイズ)契約をして看板を掲げたものの、蓋を開けてみたら業界的には知名度が高いけど、世間的には知名度も低く、本部がコマーシャルをしない、ロイヤリティばかりかさみ経営が行かず立ち行かなくなるという話も良く聞きます。

 

情熱も必要ですが、同じだけ冷静さも必要と感じます。

退会を防ぐ仕組みをつくる

集客と同じくらい大事な事に「退会を防ぐ仕組み」があるかどうかです。在籍期間が短く、すぐに辞めてしまう会員が多いのには必ず理由があります。

 

これをそのままにせず既存の会員さんに意見を聞き、改善していく仕組みを作る事はとても大事です。

 

退会をする方には必ずその理由を聞いてみましょう。「仕事が忙しくなった」「経済的な理由」と言われるのは本音ではありません。

 

本当の理由を聞けないままだといつまで立っても穴の空いたバケツに水を注ぎ続けることになります。

あなたのスタッフ満足度高いですか?

お客さんの入会率を上げるのも退会率を下げるのもスタッフの対応次第。

 

顧客満足度を上げるには働くスタッフの満足度を上げて仕事をしてもらえるかがオーナーの役割です。

 

一人でできない事も多くなる中で、どれだけ従業員のモチベーションを上げて心地よく働いて貰えるかが成功するパーソナルトレーナーになるための秘訣です。

 

従業員が稼げて満足しているパーソナルジムは、オーナーもしっかり稼げています。

パーソナルトレーナーの知識・教養・資格

痛みの改善と機能的な体になるための適切な指導が一つの場所で受けられる整骨院×ジムスタイルは利用者にとってメリットです。

 

整体や整骨院などリハビリが目的だった人が体の事を熟知している、医療系国家資格を保有した人に指導してもらうパーソナルトレーニングが今増えています。

 

オンラインで指導する値段も対面より安いジムも出現すると、確実に価格競争がやってきいます。 

 

ここで負けないためにトレーニング知識だけではなく、栄養学・生理学・機能解剖学など幅広い知識と教養が求められます。

 

今から自分が国家資格を取得できなくても保有者と一緒に組んで仕事をする事もできるのではないかと思います。

まずは業界で信用ある資格の取得から

経験を積むためにフィットネスクラブで働いて将来自分のジムを持つという夢を持っている人がまずは、取得した方が有利という資格をご紹介します。(2021年現在)

 

NSCA-CPT資格 (45,200円)・・老若男女さまざまなクライアントにトレーニングやコンディション指導ができる専門知識を有する。(条件)NSCA会員、高校卒業(高卒認定含む)、有効なCPR/AED認定を実技評価が含まれる講習を受けている)試験合格者。

 

NSCA-CSCS資格 (49,800円)・・CSCSは認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。アスリートやチームに能力向上を目的としたプログラム計画ができる。筋トレ指導のみならず、施設運営、管理、教育者としての側面から栄養・生活習慣・ドーピングの知識も必要。(条件)NSCA会員、4年生または以上の大学を卒業し学位や高度専門士を授与されている。有効なCPR/AED認定を実技評価が含まれる講習を受けている)試験合格者。

 

NESTA-PFT(NESTA 認定パーソナルフィットネストレーナー)・・国際的に認知度が高い資格。(条件)高卒、NESTA教育カリキュラム修了者、有効なCPR/AED認定を実技評価が含まれる講習を受けている)試験合格者、1年位以上フィットネス企業に勤務、指導経験がある、医療系体育系の大学専門学校卒業者。

 

NEPA-CPT(ナショナルストレングスプロフェッショナルアソシエーション)(12,000円)・・(条件)得に無し。基礎講習と最終講習のみで認定テスト受講可能。更新が必要な資格。

 

JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

公益財団法人健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士

 

理由は、フィットネスジムなどのパーソナルトレーナー求人詳細を見るとわかります。

応募資格に上記の資格を保有している人が優先もしくは必須であるという記載も増えているからです。

 

フィットネス業界で国際的に認知された資格であることと、クオリティが大手のジムやフィットネスクラブから高い信頼を得ているので、この資格を持っていると仕事がしやすいのです。

 

最近はパーソナルジムが自社のトレーナー養成カリキュラムを終了した人に、修了証書を出して「一人前のパーソナルトレーナー」と認めて接客できるようにしている所もあります。

 

転職する時に履歴書に書いても採用担当者からも「どこの資格?」と言われかねません。

トレーナー有資格者が表記をした方がいい理由

資格不要で仕事ができる職業ですが、資格は無いより持っている方がホームページの集客では強みになります。

 

ホームページで集客する上で【権威性】も重要とも言われています。

 

専門家や有資格者が発信する情報が語るに値する、と判断されるとそのホームページの価値にも影響する傾向にあります。

集客成功者に具体的なやり方を習う

独立開業前に相談した方がいい相手は、実際に集客に成功するノウハウを持っているその道のプロです。 

 

多くのトレーナー養成スクールの校長や講師の多くは大手フィットネスクラブで10年以上現場経験をしたとか、学生時代インターハイ出場などスポーツ業界での輝かしい肩書とキャリアの方が揃っている事が多いです。

 

あなたは集客方法を、

 

 

トレーニング指導スキルのプロとジム集客のプロ、どちらから習いたいですか?

 

 

ただし同業者の場合、成功方法は企業秘密でもあるのでそう簡単に答えを教えてもらえないはずです。

 

トレーナー養成スクールのカリキュラムの半分くらいが集客に関する内容であれば高い授業料を払って習う価値があるかもしれません。

 

何度も言いますが、成功するパーソナルトレーナーになるには集客力が一番大事だと私は確信しています。

 

最初に申し上げましたが、私はジム経営者ではなく、小規模ジム(1〜5人のスタッフ)やスクール・教室のホームページ制作に携わり、毎月5〜10名以上の新規体験レッスン申込みを達成しています。

 

先述の通り、【小規模のスクール・教室・ジム専門ホームページ】を商品として多くのジムオーナー、スクール経営者様をサポートしていますので、いつでも相談してください。

集客のプロの手を借りた方がいい理由

集客方法を教えてもらえる

ホームページは実店舗のその役割と同じと言ってもいいです。入り口があり、受付担当者がいて、サービス説明をして、買ってもらう。

 

だからといって、これをホームページに落とし込む場合、どんなデザインが有効で、内容や導線をどうやって作ると良いのかはやった事が無い人には難しい作業です。

 

これがいつもホームページで集客のためのコンテンツ作りをしているプロの視点で構成してもらえるのでトレーナーは自分の業務に集中できます。

 

普段のセッションや指導のスキマ時間にホームページの更新やウェブマーケティングの勉強をしながらするのは簡単ではありません。

実績ある方法で制作出来る

私の場合、これまで小規模のパーソナルジムを専門にしたホームページをいくつも作ってきました。

 

得にパーソナルジムを探している人の傾向に応じたコンテンツ作りは得意としています。実際に大阪や京都、名古屋といった大都市のパーソナルジムのホームページ集客で毎月10件以上の安定した体験申込みを達成してきました。

 

私たちにはターゲットに合ったデザインや載せるべき項目を熟知し集客に結びつけるノウハウがあります。

ホームページ集客で重要なSEO対策ができる

ホームページを作る上で、一度くらいは耳にしたことがある方もいるでしょう。

 

SEO対策(検索結果上位表示対策)ですが、ホームページを作った後にアクセス数を上げるために施す専門技術です。

 

この技術は、本を一冊読めばすぐに出来るというような簡単な技術ではありません。

 

ホームページ制作のプロに任せると内容がよくわからないけど、とにかく高い!だけどこんなものなのかと納得してしまっている方も少なく有りません。

 

私たちスクールカンパニー株式会社は15年以上、この対策を専門的に勉強し常に新しい情報を入手してお客様のホームページに反映させています。

 

簡単にホームページを作成できる時代にはなりましたが、集客出来るホームページを作るのは簡単なことではありません。

パーソナルトレーナーの皆さん、気軽にご相談ください

ホームページ制作会社の選び方がわからない、今自分で作っているホームページの更新方法を習いたいなどどんな小さな事でも構いません。

 

ぜひ、メールから気軽にご相談ください。

 

お問い合わせを頂いたからと言って、ガツガツと営業することはいたしません。逆にお話をお聞きし私たちではサポートが難しいと判断しお断りするケースもございます。

 

私たちだけが利益を生み、みなさんが集客できないという事が無いよう事前にしっかり調査分析してその結果をお伝えします。

 

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スクールカンパニー株式会社