
プロテインを飲む効果

美容効果
人間の皮膚や骨、血液や細胞、髪、爪など体の殆どはタンパク質から構成されています。コラーゲンも然り。
その肌のハリ・ツヤに欠かせないコラーゲンがタンパク質不足に陥ると生成されずシワやたるんだ肌になってしまうのです。
ちなみに私は1日20g×2回のプロテインを毎日摂取するようになってから肌の乾燥知らずになりました。
以前は乾燥肌で冬は特にカサカサとして口の周りや肘膝なども保湿クリームが手放せない状態でしたが、プロテインを意識して飲むようにしてからは、特に何も手入れをしなくても素肌ももちもちとした触感も変わり自分史上最高の肌質を手に入れる事ができました。
不足しがちなタンパク質補給
成人女性も一日60〜70gのタンパク質摂取が必要なのにちゃんと摂れている人は少ないのです。牛肉65g、豚肉83g食べて初めてタンパク質は10g摂れると聞けば「え、全然摂れてない。」と焦りませんか?
特にダイエットを始めると食事量を減らすのでタンパク質摂取がますます不足していきます。慢性的にタンパク質(栄養)不足である現代人の栄養補給にプロテインは欠かせません。
筋力維持
自粛やリモートワークなど新しい生活様式に変わった人も多かった昨今、それまで通勤でよく歩いて脚力が鍛えられていたのに一気に体力不足に陥ってしまった人も多いといいます。
60代、70代、それ以上になっても自分の脚でいつまでも元気に歩いて出かけていけるためにも筋肉生成のサポートに不可欠なプロテインを常用したいものです。
ダイエット

砂糖や精製小麦をたくさん使ったスイーツは、中毒性も高くダイエットの大敵です。そのどうしても止められないスイーツ依存の置き換えにプロテインをフルーツと混ぜて飲むと栄養も摂れて、糖質の制限もできて一石二鳥。
栄養が体に満たされると「甘いものが欲しい」という欲求も減っていきます。
健康志向の大人女性のプロテインの選び方

プロテインの成分はホエイ?ソイ?どちらを選ぶべき?
ソイプロテインは【大豆】が主原料でホエイプロテインは【牛乳】が主原料です。主な違いはソイプロテインはタンパク質吸収スピードがゆっくりで、逆にホエイプロテインは素早いという話を筋肉・栄養の専門家は話します。
実際に朝食や間食でプロテインを摂る場合、腹持ちの良さや牛乳はお腹を壊す人はソイを選ぶと良いですが、トレーニングをして速やかな栄養補給吸収や効果を考えるとホエイの方を選ぶ方が賢明です。
人工甘味料不使用・無添加のプロテイン

腸内環境が整い、消化吸収がしっかりできる場合、多少の人工甘味料の摂取は問題ないという専門家もいますが、少々高くても体に安全安心の素材を使ったプロテインを飲み続けたいと考える人も多いでしょう。
ドラッグストアで量販されているプロテインでは成分表に記載のあるアステルパーム・スクラロース・アステルファムKといった名称はこれら全て人工甘味料です。
人工甘味料が含まれていないプロテインもたくさん販売されています。ネットで「人工甘味料不使用プロテイン」と検索すれば簡単に選択ができる時代です。毎日飲む事を考えるとできるだけ何も入っていないものを選びたいと思いませんか?
味変が楽しめるプレーン味一択!

飲みやすさ(売れやすさ)を追求した結果、各メーカーはさまざまな風味が添加されたプロテインがありますが、私はほんのり牛乳風味のプレーン味が一番オススメです。

プレーン味の場合、バナナやオレンジをジューサーで加えるとミックスジュースのようになります。これがココアや抹茶味と最初から風味がついていると永遠にこの味で飲み続けなければなりません・・。
筋トレ後の速やかなタンパク質補給ならシェイクして流し込むだけなので、味がついていてもいいですが「間食」として飲むプロテインなのでプレーン味で色々と組み合わせを考える方が楽しみながら習慣化できるしなにより美味しいです。
飲みやすくするならミックスジュースに

そうは言ってもプロテインは「粉もの」。シェイカーで必至でフリフリしてもどうしてもダマになってしまいます。
私は、毎回ジューサーでプロテインに色々な果物や甘酒、トマトジュースまでもミックスしてお腹を満たしています。
以前はビタントニオのブレンダーを使って1人分を作っていました。しかし、一度に2人分を作るために一回り大きな口のものに買い替えました。
プロテインに付属の専用スプーンが大きくブレンダーの中に入れづらいという理由もあります。購入の際には要注意です。

以前使用していたビタントニオのジューサーです。3,000円代で毎日1年以上使用してついにモーターが壊れてこの度買い替えました。一人分を作るには十分なサイズですが、容器の口が小さかったのが苦労してました。
新調したビタントニオジューサーです。400ml以上が一度に作ることができるので夫婦2人分をまとめて作る事ができます。価格は5,000円未満と非常にお手頃で毎日使えてコスパ良し!
音軽減用のカバーがついていて静音でミキサーを使用できるのはメリットです。

容器の間口のサイズは超重要。各プロテイン付属スプーンは細長タイプや大きめ丸型などがあるので果物や投入などの液体を入れた後にプロテインを投入する場合は苦労していました。間口が大きくなると一気にストレスフリーに!
シンプルに一人分のプロテインと液体(牛乳や豆乳)だけのミックスジュースを作るならビタントニオで十分。果物やヨーグルト、あれこれ混ぜて多めに作りたい人は大きめサイズもおすすめです。
タンパク質について
自分のタンパク質必要摂取量を把握する

タンパク質を摂ったらいいことは分かっていても自分に必要な量はなかなか分かりづらいもの。
私の愛読書では健康維持、病気予防には「自分の体重×1g」のタンパク質摂取が必要だとあります。これは1日の最低量でギリギリライン。余裕を持って1.5gくらいは欲しいとありました。
ちなみに、プロテインスコアから換算されるタンパク質の量は卵3個で20g、牛肉200gで30gなので体重が50kgの女性が毎日これだけの量を食べるのは大変です。
プロテイン含有量について


間違えやすいのが、プロテインの量(g)=タンパク質の量ではありません。
商品によってタンパク質含有量は違いますが、プロテインは60ccの量が20gです。成分表にタンパク質含有量90%など書かれていますのでそれをチェックしてください。
付属のスプーンも種類が様々ありますが、例えば含有量90%でスプーン1杯30cc×2杯で20g×0.9=18gとなります。
「自分の体重×1g」のタンパク質を摂ろうと思うと食べ物だけでは到底無理だということがわかりましたが、スプーンすり切り2杯でも最初は「多い」と感じるでしょうし、飲み慣れていない人は消化不良をおこす場合もあります。
1杯から始めて食事で補うことを意識すると毎日タンパク質を摂れるようになります。
ホエイプロテインWPCとWPIの違い
ホエイプロテインは牛乳が原料です。大きく分けてWPC(乳糖が含まれる)とWPI(乳糖が除去されている)があります。
除去という作業が工程に含まれる為手間がかかる分値段が高くなります。乳糖不耐性の人はWPIを選択するのがおすすめです。WPCとWPIのプロテインの違いについてもっと知りたい人はホエイプロテインの選び方・こちらをご参考にしてください。
プロテインの過剰摂取は大丈夫?
プロテインはたくさん飲んでも体に貯めておけない成分です。摂りすぎた余分なタンパク質は体外に排出されます。
さらに詳しい情報はタンパク質の摂りすぎって大丈夫?こちらをご参考にしてください。
プロテインの飲み方をプロの動画で学ぼう
ボディメイクのプロの動画を見るとよりさらに効率よくプロテインを飲む方法を知ることができます。ストイックにするも良し、スイーツ代わりにおやつや間食として摂るも良し、自分に合った方法でタンパク質を生活の中に取り入れたいですね。
実際飲んでます!人工甘味料不使用ホエイプロテイン1kg
- チョイスゴールデンホエイグラスフェッドプロテイン(WPC)4,480円
- ニチガホエイプロテイン100 (WPC)3,050円
- ナチュリッチ 100% ホエイプロテイン(WPC)3,780円
- FIXITホエイプロテイン(WPC)3,080円
- グロングホエイプロテインスタンダード(WPC)3,480円
シェイカーで水や豆乳に溶かして飲む場合は、「溶けにくさ」「だまになりやすさ」が評価の重要ポイントですが、これらのプレーン味のプロテインの場合、ほぼ優劣無くジューサーだと全て問題なく飲めます。
ただ、メリットでありデメリットでもあると感じるのが、1番のチョイスゴールデンホエイグラスフェッドプロテインは、粉末の粒子が細かいのかジューサー容器の内壁にこびりつきやすいプロテインナンバー1です。
さらに安全安心にこだわりたい人はグラスフェッドプロテインがおすすめ

グラスフェッドプロテインとは?
通常のホエイプロテインは檻の中で育った牛から取れる牛乳が原料となっていますが、グラスフェッドは牧草飼育で育った牛の乳を使用して作られたプロテインです。
牧草飼育の良さは牛がストレス無くホルモン剤なども打っていない健康的な牛の乳からできたプロテイン。より安全性を求める人にはチョイスブランドがおすすめです。

間食プロテインをもっと楽しく健康的に飲む方法
フルーツミックスプロテインレシピ

甘酒ミックスプロテインレシピ
甘酒×プロテインもとても美味しく頂けます。カロリーが気になると言われそうですが、お砂糖たっぷりのスイーツを摂るよりは栄養も高い「飲む美容液」である甘酒を摂るほうが体に良いですからね。
バナナを混ぜるとより甘みが増して間食にはピッタリです。
乳酸菌ミックスプロテインレシピ
お腹を壊さずプロテインに飲み慣れて来た頃に「乳酸菌」をプロテインに混ぜて飲むこともしています。
腸内で悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整えてくれる作用がある乳酸菌は、ヤクルトやカプセルの粉末を投入しています。おかげで毎日のお通じも非常によくなりました。